盗聴器は、一昔前、黒い箱型のタイプが主流でした。しかし、現在は、電卓型・マウス型などありとあらゆる物に偽装され、あるいは電化製品の中に組み込まれ、一見して盗聴器とは分からないものが販売の主流を占めています。
また、盗撮カメラの販売数は近年急激に増加しています。それに伴い、偽装型の盗撮カメラもいろいろな種類が出回るようになりました。これは盗聴器にも共通して言えることですが、小型・高性能化が進んだことで高度な知識を必要とせずにいろいろな物の中に機器を隠せるようになっているのです。
例えば、靴のつま先のところに盗撮カメラを隠してスカートを下から盗撮するという方法はニュースなどでも取り上げられたためご存知の方もいることでしょう。
このように巧妙に隠され仕掛けられた盗聴器や盗撮カメラを一般の方が発見することは非常に困難です。しかし、あらゆる物に形を変えた盗聴器・盗撮カメラが身近に迫る危険性がある以上、自己防衛が必要です。
それでは、どのようにして盗聴や盗撮から自分自身を守ればいいのでしょうか?
それぞれ、盗聴器発見の方法、盗撮カメラ発見の方法のページに掲載しましたのでどうぞご覧ください。